Sakura Mohila

サクラモヒラ

 縫製業を中心に、バングラデシュの農村地域の女性自立支援を行なっている「Sakura Mohila」とは2015年から共に活動しており、彼女たちとのつながりは、今年で4年目となります。「サクラ」は日本の象徴である桜、「モヒラ」はベンガル語で「女性」を意味する言葉から名付けられています。
 Sakura Mohilaの始まりは、バングラデシュ元駐日大使AKM.H.Huqさんの「農村地域の女性や子供たちを助けてほしい」という強い想いと、代表者である平間氏の下で1998年に設立されました。近年バングラデシュでは、貧富や男女格差による社会問題の数が解決されてきましたが、当時は子供の教育へのアクセス不足、女性の識字率の低さなど、多くの課題を抱えていました。
 Sakura Mohilaは首都であるダッカから約135kmも離れた、農村地域のナラヤンプール村を拠点に、子供達の教育支援から奨学金制度をはじめ、バングラデシュ発のマイクロクレジットを適用した資金運営を学ぶビジネス等の支援活動を行ってきました。現在は村の女性たちとともに、カディコットンを用いた雑貨や洋服、革製品を作り、日本へ販売しています。21年間活動してきたSakura Mohilaの、彼女たちの作った可愛らしい雑貨や、軽くて風通しの良いカディコットン製品は埼玉を中心に今、多くのファンに愛されています。
 商品製作においては、片道4時間をかけ、村の女性たちが首都のダッカにあるオフィスに滞在し、平間氏と製作に取り掛かります。村の女性たちのリーダーであるカジョルレカさんや、埼玉女流工芸展で入賞されたファティマさん、女性たちの中でもまだ若いクルちゃんを中心に一生懸命取り組んでいます。まるで親と娘のような温かい関係性と、製品をより良いものにしようとする、同志のようなビジネスパートナーの姿を見て、私たちも何か出来たらと思い、一緒に活動したいと強く思っています。
 私たちISRは「バングラデシュ」、「ナラヤンプール村の女性や子供たち」を、カディコットン製品や私たちの言葉を通じて、より多くの人に知っていただきたいと考えています。活動としては、地域のショップや東洋大学学園祭での販売・展示会等を行なっています。
 東京から約13,000km離れた、「バングラデシュのある田舎の村」と「日本」をつなぐ役割を担うことのできる嬉しさと同時に、より大きなつながりの輪を描けたらと思っています。